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Solo Exhibition  

市川 裕司 展 「PROVIDENCE

2019.10.21(mon) - 10.26(sat)  11:30-19:00 最終日は17:00まで

会期中無休

コバヤシ画廊 / Gallery Kobayashi

クリスマスオーナメントから象った本作のモチーフには、二つの貌があります。ひとつは本場ドイツのクリスマスで感じた、平和への願いと人を導くシンボルとして。そしてもう一つが、争いや死を連想させる手榴弾のシルエットです。この両儀的な二つの事柄は、人がこれまで歩んできた歴史でもあり、生きるために与えられた宿命なのかも知れません。

私はこの象徴を「providence(摂理)」と称して、人に定められた二つの貌を等しく表現したいと思います。

 

(上)《PROVIDENCE(部分)2019年/金箔、黒箔、樹脂膠、ポリカーボネート/225×396cm

(左)providence2019年/四式陶製手榴弾、塗料、金属

 


Grope Exhibition  

ガロン第3回展 -metamorphosis- 

2019.9.4(wed) - 10.9(wed)  9:00-17:00 /土日祝休(9.28、10.5は開館)入場無料

東北芸術工科大学

ガロン公式website:https://galon2007.themedia.jp


Solo Exhibition  

市川 裕司 展 -VISIBLE PART-   終了しました 

2019.3.7(Thu) - 3.10(sun)  

 3.7 / 14:00-20:00 (for special guests)

 3.8-10 /  11:00-20:00 (last day -17:00)

東京国際フォーラム ホールE 【ブース#G65】埼玉画廊より出品

起源から世界へ 小金沢智

市川裕司はキャリアの出発点から作品を通して「世界」を表現しようと試みてきた。初期の代表的な シリーズ《genetic》は、透明なアクリル板を主な支持体に、白色の岩絵具である放解末を用いて 描写し、ひとところに固定することなく動き続ける生命、その起源を描こうとしたものである。 そして、五島記念文化財団海外研修員としてドイツへの滞在を経て到達した《世界樹》のシリーズは、 果実のりんごという鑑賞者の立場によって多岐にわたる文脈を見出すことのできるモチーフを 通し、この世界との関わりをあらわしたものだ。ひとつの生命からそれらが構成する巨大な世界の 総体へと、市川はその視界を拡大させてきたと言える。

今回の《VISIBLE PART》は、《世界樹》同様りんごをモチーフにしながらも、平面ではなく立体で、 そして単色ではなく色彩を付加することで、現代におけるひとのさまざまな生き方、その裏表を表現 したものだという。作品はこれまでの作品のテーマをさらに深めるものであると同時に、日本画の 技法を用いながらその色彩は単色が中心だった市川の視覚表現を押し広げるものとしても興味深い。 そして天球を模した球体にりんごの箔押しを行った《天球儀》は、まさしくこの世界=地球全体を ひとつのモチーフによって把握するかのようなきわめて野心的作品である。マクロからミクロまで、 視点の鮮やかな移動によって私達の世界をあざやかに描き出す、市川裕司の作品に注目したい。

(太田市美術館・図書館学芸員)

From Point of Origin to the Broader WorldSatoshi Koganezawa

Yuji Ichikawa is an artist who has continually tried to express the concept of "the world" through his work since his career was launched. The early representative series genetic featur- ing a transparent acrylic board as a main support, and using houkaimatsu (calcite powder) based white paint, pictures life continually on the move never fixed in place relative to the starting point. Next, in series World Tree developed when he was a Gotoh Memorial Founda- tionsponsored overseas trainee residing in Germany and featuring the apple motif, the viewer can discover a wide variety of contexts in which the various relationships that character- ize the world are expressed. In Ichikawa’s unique world, the field of vision expands from a single life to the vast wider world.

The work VISIBLE PART, which like series World Tree features apples as a motif but in a multi-colored not monochrome, and three-dimensional not planar format, expresses humans' mode of existence in the present age. It is also interesting to note how the works further develop the themes of Ichikawa’s previous works and expand his oeuvre from mainly mono- chrome to variegated color-schemes using the techniques of Japanese painting.

As for Celestial globes in which an apple pattern is stamped onto a globe shape simulating a celestial sphere, this is a very ambitious work that attempts to capture the entire world=the globe with this singular motif. I am excited to see what the future has in store for the work of Yuji Ichikawa who depicts our world by vivid movements of visual perspective from the macro to the micro.

(Curator / ART MUSEUM & LIBRARY, OTA)


Grope Exhibition  

META  -日本画のワイルドカード-  終了しました  

2019.2.20(wed) - 3.3(sun)  10:00-18:00 (入場は終了の30分前まで)最終日は15:00まで

神奈川県民ホールギャラリー


Solo Exhibition  

市川 裕司 展 「blue moment  終了しました

2018.9.16(sun) - 9.24(mon)  10:00-18:00 最終日は15:00まで

埼玉画廊 / Saitama Gallery

 

 幼少期の私は眠りが浅かったためか、まだ薄暗い時間に目覚めることがよくありました。 そして、布団をかぶったまま手に届く位置にある窓を少し開け、青く静寂に包まれた外の世 界をじっと眺めていました。このシチュエーションが私の中に色濃く残っているのですが、 その時窓の外に何を見ていたのかは思い出せません。時間を経た今では、この青い光景に世 界の始まりや原風景のようなものを重ねています。景色が青く染まるこの現象はブルーモー メントと呼ばれ、夜明け前と夕暮れ時のわずかな時間帯に訪れます。特に薄明かりの長い欧 州に滞在していた時には、深い青が一面に広がる様に強い神秘性を感じました。一方これら を舞台に本作の主役を果たすのがリンゴです。リンゴは、言語を支えるアルファベットの始 まりに例えられ、旧約聖書の知恵の木からApple社のシンボルに至るまで、いつも人間の歴 史の傍らにあります。そうしたことから、リンゴは人の行方を示すものだと考えています。 本展では青い素材と金属箔を基調に、世界の始まりとそこに臨む人の姿を表現した新作を 発表します。まだ誰もが眠る夜明け前の静かなひと時を、どうぞご覧ください。


Group Exhibition  

宇宙に訊ねよ ミュオグラフィが透視する科学と芸術の出会うミライ  終了しました

場所:多摩美術大学美術館

会期:2018年5月19日(土) ~ 6月17日(日)

開館時間 10:00〜18:00 入場 17:30まで 火曜休館

観覧料:一般300円、大・高校生200円 中学生以下は無料 


Group Exhibition  

現代日本画へようこそ 開館1周年記念  佐久市近代美術館  コレクション+  終了しました

場所:太田市美術・館図書館

会期:2018年5月3日(木・祝) ~ 6月10日(日)

開館時間 10:00〜18:00 入場 17:30まで 月曜休館

観覧料:一般300円

 アーティストトーク:5月3日(木・祝)14:00〜16:00 市川裕司、内田あぐり、岡村桂三郎、谷保玲奈、山本直彰

 アーティストワークショップ:5月4日(金・祝)11:00〜12:00、13:00〜14:00 「変色で楽しむ箔押しアート!」講師:市川裕司 

 講演会:5月20日(日)14:00〜15:30 講師:並木功(佐久市近代美術館館長) 

 ギャラリートーク:5月12日(土)、5月26日(土)14:00〜15:00 講師:本展担当学芸員

 こども鑑賞ツアー:5月13日(日)、6月9日(土)14:00〜14:40 講師:本展担当学芸員

 


Solo Exhibition  終了しました

市川 裕司 展 「天球儀

2017.9.11(mon) - 9.16(sat)  11:30-19:00 最終日は17:00まで

オープニングレセプション 9.11(mon)  17:30-

コバヤシ画廊 / Gallery Kobayashi

 「リンゴ」は何時も人の歴史の傍に在り、様々な記憶を刻んできました。アルファベットの始まりはAppleで例えられ、知恵の木や白雪姫、ニュートンの逸話など、話題には事欠きません。私は、この誰もが知るリンゴを通じて記憶にリンクすることが、人が時間や場所を越えて繋がりを持つためのツールであると考えています。そして外界と繋がる意識によって、自己の再認識を果たすことが私の願いです。

今回は、リンゴと対話をするための空間を、身体を包み込む球状にデザインしました。鑑賞者は、まるで天体観測をするかのように、内部から無数のリンゴを仰ぎ見ます。かつて人は、天体の観測から暦を表し、航海における方位などを導きました。つまり外の世界の様子から時や場所といった、自分を認識するための概念を定めていたのです。

私たちは現在、外の世界を様々な方法で捉え、想像することが出来ます。ですが、果たして私たちはそれぞれに本当の世界を見ているのだろうか。だからもう一度目を閉じ、薄明かりに照らされた夜明け前の世界を想像したいのです。


Solo Exhibition  終了しました

市川 裕司 展 「宇宙樹

2017.8.23(wed) - 8.28(mon)  11:30-19:00 最終日は17:00まで

ギャラリートーク 8.25(fri)  17:00-

銀座三越 7F ギャラリー

 

「宇宙樹」は、流動的な黒い顔料と、方向性の定まらないリンゴで表現された、夜明け前の混沌の世界です。この時間や空間の曖昧な、まるで宇宙空間のような場所に、何かが始まる予感が潜んでいます。


Solo Exhibition  終了しました

市川 裕司 展 金のりんご」

2016.9.5(mon) - 9.10(sat)  11:30-19:00 最終日は17:00まで

オープニングレセプション 9.5(mon)  17:30-

コバヤシ画廊 / Gallery Kobayashi

 

 スイスの絵本『DER GOLDENE APFEL』の中には、金のりんごを手に入れようと争う動物たちと、それを尻目に輝き続ける金のりんごが描かれており、まるで人の世界の有り様を映しているように見えます。本展ではこの絵本のラストシーンに重ね、金属箔からなる現代の森での「出会い」を演出します。


Group Exhibition  終了しました

第2回 日本画の位相3+2

場所:日本橋高島屋6階美術画廊

会期:2016年7月13日(水) ~ 7月19日(火)

開館時間 10:30〜19:30 最終日16:00まで 会期中無休

入場料:無料

ギャラリートーク:7月18日(月・祝)15:00〜

 

出品作家:岡村桂三郎、北田克己、間島秀徳、池田龍雄、市川裕司


Group Exhibition  終了しました

METAreal 

場所:神奈川県民ホールギャラリー

会期:2016年3月29日(火) ~ 4月10日(日)

開館時間 9:00〜18:00 最終日15:00まで 会期中無休

入場料:無料

ギャラリートーク:4月3日(日)13:00〜 市川裕司、竹内啓、長沢明、長谷川幾与、吉澤舞子

         4月9日(土)14:00〜 梶岡俊幸、木島孝文、酒井祐二、千葉大二郎、吉田有紀

レセプションパーティー&パフォーマンスイベント:4月3日(日)16:00〜 パフォーマンス:吉澤舞子×高橋芙美(舞踏家)  投げ銭制

参加型作品:市川裕司 《I'm here》:実施期間:3月29日(火)〜4月3日(日) 参加費無料 

                   先着100名の参加者がつくるリンゴの配置で、一つの樹形を構想し、その本画を4/5より再展示。

                   (定員に達し次第実施期間中でも終了する場合があります)

出品作家:青秀祐、市川裕司、梶岡俊幸、木島孝文、酒井祐二、佐藤裕一郎、

     竹内啓、千葉大二郎、長沢明、長谷川幾与、吉澤舞子、吉田有紀 

主催:META展実行委員会

共催:神奈川県民ホール

助成:公益財団法人野村財団

METAreal website


第4回 都美セレクション グループ展  終了しました

場所:東京都美術館 ギャラリーA

会期:2015年12月9日(水) ~ 12月20日(日)

開館時間 9:30〜17:30 入室は閉室の30分前まで (12/11金 〜20:00、12/20日 〜13:30)

休館日:12月7日(月)

観覧料:無料

ギャラリートーク:12月12日(土) 14:00〜、12月19日(土)14:00〜

出品作家:creo (市川裕司、酒井祐二、佐藤裕一郎、篠崎英介)

主催:東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)

第4回 都美セレクショングループ展 web site


Group Exhibition  終了しました

航路の途上 ON THE ROUTE

場所:NAAアートギャラリー  成田国際空港 第1ターミナル中央ビル5F

会期:2015年11月7日(土) ~ 11月23日(月)

開場時間 9:00〜22:30 最終日は17:00まで、会期中無休

入場料:無料

出品作家:市川裕司、太田三郎、川久保ジョイ

企画:多摩美術大学 芸術学科 展覧会設計ゼミ(CPUE)

総合アドバイザー:長谷川祐子(多摩美術大学芸術学科教授・東京都現代美術館総合チーフキュレーター)

空間アドバイザー:岡田公彦(建築家・岡田公彦建築設計事務所)

展覧会設計ゼミ 航路の途上 web site


多摩美術大学大学創立80周年記念展  終了しました

場所:多摩美術大学 (市川:絵画東棟ギャラリー)

会期:2015年10月6日(火) ~ 10月17日(土)

開館時間 9:00〜19:30

休日:10月11日(日)

特別対談:「あの時代、そして」竹中直人(俳優・映画監督/グラフィックデザイン学科客員教授)、宮沢章夫(劇作家/演出家/小説家)

      10月10日(土) 16:20〜17:50 (レクチャーホール Aホール)

レセプションパーティー:10月10日(土) 18:00〜19:00 (アートテーク エントランスホール)

主催:多摩美術大学

企画:多摩美術大学創立80周年記念事業実行委員会 同学内展部会 各研究室

多摩美術大学創立80周年記念展 web site


Solo Exhibition 終了しました

 

市川 裕司 展「ニュートンの庭」

2015.8.3(mon) - 8.15(sat)  11:30-19:00

オープニングレセプション 8.3(mon)  17:30-

コバヤシ画廊 / Gallery Kobayashi

助成:公益財団法人吉野石膏美術振興財団 / YOSHINO GYPSUM ART FOUNDATION 

 

 アイザック・ニュートンは、万有引力を偶然に落下したリンゴの実から導きましたが、新たな意識が覚醒したその時、彼の脳裏には一体どのような光景が描かれていたのでしょうか。まるで想起するかのように現れたこの世界は、彼の内に潜在していた一つの原風景とも言えるでしょう。そして私たちもまた、何かに気づくその瞬間、原風景に出会うのかも知れません。




 

《garden2015年/インスタレーション/アルミ箔、樹脂膠、ウレタンフォーム